つれづれ映画日記・読書日記

日々の映画鑑賞や読書の感想を綴っています

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「リピート」 乾くるみ

リピート (文春文庫 い 66-2)乾 くるみ文藝春秋このアイテムの詳細を見る 「リピート」乾くるみ 文春文庫 精神のタイムトリップ。SFっぽくもあるこの物語の設定は、西澤保彦にも似ています。また、心だけが過去の自分の肉体にトリップするというのは、「バ…

コレラの時代の愛

偉大なる愛か、はたまたストーカーか? * * * * * * * *この作品は、よその地域ではもうとっくに終わっているみたいですね。札幌の上映がすごく遅れていたようです。それで、個人的には先日見た「宮廷画家ゴヤは見た」とハビエル・ヴァルデムのレン…

テラビシアにかける橋

テラビシアにかける橋ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る これほど悲しいお話とは思っていませんでした・・・。 * * * * * * * * ファンタジーといえばやはり、ロード・オブ・ザ・リングに、ハリー・ポッター。正直食傷気味で、あまり見る気…

「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ

残酷な運命の中で寄り添う3人 わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)土屋政雄早川書房 * * * * * * * * カズオ・イシグロ。以前何気なく読んでハマりまして、私には珍しいジャンルなんですが。ちょっと読み始めるまでが億劫なんですが、読み始めると…

フリーダム・ライターズ

フリーダム・ライターズ スペシャル・コレクターズ・エディションパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンこのアイテムの詳細を見る LAに実在する高校の実話を基にした作品。それまで優秀な子が集まっていたウィルソン高校ですが、学区の再編成の…

宮廷画家ゴヤは見た

権力や宗教に翻弄される人間の弱さ。 * * * * * * * * 18世紀末、スペイン。ちょうど、フランス革命やナポレオンの台頭があった時代ですね。その歴史のうねりは、フランスだけでなく隣国スペインにも過酷な影響を及ぼしていた。 ゴヤは宮廷のお抱え…

「ナイチンゲールの沈黙 上・下」 海堂 尊

ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)海堂尊宝島社このアイテムの詳細を見る 待ってました。「チーム・バチスタの栄光」以来、この文庫化を心待ちにしていました。おなじみ田口・白鳥シリーズ第2弾。この…

P.S.アイラヴユー

意外と泣けないのだけれど、ピュアな感情に揺り動かされる・・・ * * * * * * * 「最後の初恋」でもめげずに、また見てしまった、ベタなラヴ・ストーリー。しかしこれは、予告編を見ただけで、結構泣きそうになってしまったのです。なぜかというとこ…

ペネロピ

ペネロピウォルトディズニースタジオホームエンターテイメントこのアイテムの詳細を見る 魔法を解くのは王子様じゃない * * * * * * * *おとぎ話仕立てのラブコメ・・・、とはいえ、これはなかなか楽しめました。名門の家であるウィルソン家。しかし…

「誰が学校を変えるのか」 藤原和博

誰が学校を変えるのか―公教育の未来 (ちくま文庫 ふ 29-10)藤原 和博筑摩書房このアイテムの詳細を見る この著者藤原和博氏は、民間人から杉並区立和田中学校校長に就任。先ごろ学習塾と連携した課外授業「夜スペ」で、話題となりました。今年3月で校長は退…

最後の初恋

危険な家の危険でない恋 * * * * * * * * 中年男女のラブストーリーです。若い人がそんなもの、見たがるはずもなく、劇場はオバサンばかりでした・・・。自分もその一人なんで、なんとも言えませんけど。隣の席でおにぎりなんか食べ始められたら、こ…

ダージリン急行

ダージリン急行20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る スパイスが香るインド列車の旅 * * * * * * * *ダージリン急行。この名前が良いですね。インドを走る列車であろうことがすぐに見当がつく。なにやら…

「暁の密使」 北森 鴻

暁の密使 (小学館文庫 (き5-1))北森 鴻小学館このアイテムの詳細を見る 目指すは天竺ならぬ、チベットのラサ * * * * * * * *えー、私にしては硬派の本になりました。「香菜里屋シリーズ」は私のお気に入りなので、また、北森鴻にチャレンジというわ…

長い散歩

長い散歩 プレミアム・エディションジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る 緒形 拳 さんを偲んで * * * * * * * *緒形拳さん追悼の意味で見てみました。以前から気になってはいたのですが、見損ねていたもので。さてしかし、これは…

私がクマにキレた理由

楽に見える道こそ地雷だらけ * * * * * * * * 大学を出たものの、未だ人生の方向性が定まらず、アニーは公園でたまたまであったセレブ主婦に請われるまま、ナニー(子守)を務めることになってしまった。ニューヨークのアッパーイーストに住むセレブ…

運命じゃない人

運命じゃない人エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る 様々な思惑を胸に秘めた男女の運命の行方を描いています。一夜の出来事なのですが、登場人物何人かの視点から繰り返し出来事が語られます。一人の視点では決して…

グイン・サーガ123/風雲への序章

風雲への序章 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-123 グイン・サーガ 123)栗本 薫早川書房このアイテムの詳細を見る さて、たまげましたね。栗本さんの後書きですね。はい、この本の題名が「序章」となってるんですが、つまり、これまでの123巻が、これからのさらに壮大…

トウキョウソナタ

ホームドラマ。そういうと、食卓を囲んだ家族がご飯をほおばりながら話が弾んで、励ましたり、けなしたり、笑ったり、まあ、そのような光景が思い浮かびます。しかし、この作品では家族四人食卓を囲んでも無言。家族として一つ家に住んではいるものの、それ…

憑神

憑神TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)このアイテムの詳細を見る 浅田次郎原作の映画化です。時代は幕末。主人公別所彦四郎(妻夫木聡)は、代々将軍の影武者を務める家柄の次男。婿養子先から離縁されて兄夫婦の家に居候という情けない立場ながら、なんと、さらに…

のぼうの城

のぼうの城和田 竜小学館このアイテムの詳細を見る 今、ベストセラーとなっている歴史小説。時は乱世。天下統一を目指す秀吉の配下、石田三成の軍勢にも落ちなかった城、忍(おし)城。これはその総大将、成田長親の物語。成田長親は周りの人々からは「のぼ…

灯台守の恋

灯台守の恋ハピネットこのアイテムの詳細を見る しっとりした大人のはかない恋を描いています。舞台はフランス北西部ブルターニュ地方、ウエサン島。小さな漁業の島ですが、ここに一つの灯台があり、沖を行く船の大事な道しるべとなっている。この灯台には数…

12人の怒れる男

ヘンリー・フォンダ主演で名高い1957年アメリカ作品「12人の怒れる男」のロシア版リメイク。設定はほとんど同じです。殺人容疑を受けた少年が有罪か無罪かを、12人の陪審員たちが審議する。その、元祖版は、それこそ遠い昔に、テレビの洋画劇場で見ただけで…

ハンコック

「ハンコック」なんて、まだやってたんだっけ???そうなんです。実は私、もう一ヶ月以上前に見たのです。しかし、あまりまともな記事にならなかったのでUPしないままだったのですが、まあ、やっぱり一応載せておこうかと・・・。 * * * * * * * *…

乙女なげやり

乙女なげやり (新潮文庫 み 34-7)三浦 しをん新潮社このアイテムの詳細を見る 「乙女なげやり」 三浦しをん 新潮文庫 以前読んだ「夢のような幸福」の続編といって良いでしょう。曰く「痛快ヘタレ日常エッセイ」。テイストはほとんど同じなので、実はこれを…

愛しの座敷わらし

愛しの座敷わらし荻原 浩朝日新聞出版このアイテムの詳細を見る 高橋一家は晃一の転勤のため、東京からとある田舎町へ引っ越してきます。駅からもかなり遠い、ある古民家(築103年!)を借り受けて住むことに・・・。一家の家族構成は夫晃一、妻文子、長女中…

刑事ジョン・ブック 目撃者

刑事ジョン・ブック 目撃者 スペシャル・コレクターズ・エディパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンこのアイテムの詳細を見る 1985年作品・・・て、20年以上前ですね。多分以前にTVの洋画劇場なんかで見ました。アーミッシュという変わった生…